【レビュー】FX Jupiter
FX Jupiterの評価レビューです。
■内容物
・メインマニュアル 61ページ
・エントリーサイズ早見表.xls
・エントリー価格計算.xls
・エクセル(Jupiter.xls)
・バックテストサポートファイル×4
・バックテスト.xls
・ヒストリカルデータ(2002-2008)
■対象通貨
EUR/USD
■トレード手法
・日足加重移動平均(WMA)
・4時間足ボリンジャーバンド
・1時間足移動平均線
上記の組み合わせプラスαでエントリー
*付属のエクセルシートによってエントリーの補助が可能。
■クローズルール
クローズは、二つあり一つは
・トレール系でのストップ(利益確保)
■感想
FX Jupiterは、
・日足、4時間足、1時間足の同時参照。
・リスクマネージメントおよびマネーマネージメントをロジックに組み込み済み。
という特長をもっています。
たしかにマニュアルには従来のFX商材との違いとして、
FXジュピターのトレード手法の根拠を非常に多くのデータをもとに説明してあります。
41ページから、トレードシステムの開発方法について記載されており、
トレードルールの決定からプログラミング、パラメータ指定、バックテスト、
ウォークフォワードテスト、検証&改良など、今までクローズになっていた部分を
開示されているは珍しいといえるでしょう。
興味深いのは、『プロフィットスパイク』と『プロフィットヒル』の関係です。
これは、要約すると、トレードシステムの良い所と悪いところを含んだデータのことです。
FXシステム販売者はこれらを公開することが可能であるにも関わらず、
現状では良いところ、つまり『プロフィットスパイク』だけしか公開されていない
ということについて書かれています。
ウォークフォワードテストとは、
過去の期間を年毎に細かく区切ってパフォーマンスを検証することです。
検証をしていないと、短期間では利益が上げられていても、
長期的にはマイナス収支になってしまうことがあります。
なお、バックテスト用のファイルも用意してあり、
自分で検証することが可能なため、公開されている数値については安心できます。
また、公開はできませんが、FXシステム業界のウラ側についても
書かれていて面白かったです。
肝心のトレード成績のほうはまだ未検証なのですが、
プロフィットファクター 3.6
リスク率 2%
という非常に優秀な数値なので、期待しています。
ただし、若干難解ですのでFX初心者の方には向いてないと思います。
ある程度FXの実践と知識がある方は検討しても良いと思います。